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2006年10月29日
今日もせっせと「ググりますか?!」
ちょっと古い話ですが、IT Media Newsの「Google、「ググる」の使い方を注意」についてちょっとお話しを。
話の発端としては、8月ごろの「Googleも悩ます商標の普通名称化問題」によるものだが、企業名やブランド名の普通名称化(ググるは動詞だけどね)っていうのは企業にとってはプラスというよりマイナスなのかという事だろう。
登録商標の普通名詞化に近い話では、サンヨーの「デジカメ」であったり、SONYの「ウォークマン」は超有名。古い話で言うと、マックス社の「ホッチキス」なんて言うのもある。本来企業がつけたブランド名は自社の販売促進につなげることが第一目的だから、こうした登録商標の普通名称化は決してうれしいことではないということは明らかかもしれない。
さて、話を戻してググるという言葉ーー、日本でもこれに似た現象が1980年代にありました。歳を召した方ならよくご存じの女性向け求人誌「とらばーゆ」から派生した、
とらばーゆする?!(とらばる?!)
である。女性の転職を意味する言葉としてあまりにも有名になり、女性向け転職雑誌戦争まで勃発し、対抗誌の「Salida」が「サリダする?」なんて広告してみたが、あまりにもくさすぎたという記憶がある。ただ、このときの現象は、普通名詞化(とらばるは動詞)すれど、それが雑誌自体の存続を脅かす事はなく、逆にブームに乗って売上倍増に貢献したのではないだろうか。そして今、「ガテン系」なんて言葉がこれに続く。リクルート社の求人誌恐るべし!!!!!
これを考えると、あながち「ググる」という言葉は、普通名詞化に過敏になる必要はなく、「サリダ」よろしく「ヤフる」という対抗語が万一出てきたとしてもいっこうにひるぎないと思ったりする。
広告やネットに携わるものとして、こうした言葉遊びに起因する俗語に関わる動向はとても気になるところであり、社会の動きから目が離せないのが本当にところである。
投稿者 continue_kozai : 2006年10月29日 07:54
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