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2006年10月30日
つくりゃあいいってもんじゃないだろう!パスポート電子申請システム廃止
今日のYahoo! ニュースに出ていた「旅券のネット申請、2年で幕…40億かけ利用300件」に関連して、制作者側だけの理屈と理由でできてしまったサイトの行く末について考察してみよう。
9月末ですでに閉鎖してしまった同システムだが、1件あたりのコストパフォーマンスが1600万円だったとのことだが、廃止なった今では、これにシステム利用の違約金などが加算されてさらなる費用負担になることは間違いない。
■そもそもこのシステムは誰が利用するためのものだったのか
「e-Japan重点計画」だかなんだかわからないが、国の申請システムのオンライン化を進める計画のもと、構築されたこの「パスポート電子申請システム」は、
つくりゃあいいんでしょ!
と言わんばかりのザルシステムだった訳で、利用者の利便性なり、利用者の行動分析なり、周知活動なり、対象ユーザー数の確保なり、まったくもって無計画だったと言っても言い過ぎではないあきれたシステムではなかったか。
そもそも、対面で行う旅券発行のプロセスに則ってシステム開発している事が第一の間違い。実際に運用していた都県は、
2006年3月現在の利用者133人の内訳
岡山県(04年3月運用開始37人)
熊本県(05年5月・9人)
栃木県05年3月・6人)
長崎県(05年4月・8人)
茨城県(05年4月・18人)
宮城県(05年5月・12人)
埼玉県(05年7月・31人)
群馬県(05年10月・6人)
香川県(05年10月・5人)
福岡県(06年3月・1人)
と地方が中心で、東京・大阪・名古屋・札幌・福岡といった大都市が対象でなければペイできるわけもない。
賛同しなかった各自治体も、費用対効果を考えて参加しなかったと聞く。
一方で参加した自治体の実情でいうと、インターネットという特殊な媒体を利用する場合の普及環境やインターネットに対するリテラシーだったり、加味しておかなければならないことが全く考慮されていなかったのではないかと勘ぐりたくなる実数ではないだろうか。
■エクスペリエンスのないページに誰がした?!
Webサイトに訪れるためには、そのページに興味を持ってもらわなければ実現できない。そういう意味でのユーザベネフィットは、このシステムにもあったんだろうが、ユーザが体験できる「価値」はそこにあっただろうか。
七面倒くさいシステムの果てには、結局は窓口に行かないと発券してもらえない旧態依然とした体制があり、窓口に足を運ぶ回数が2度から1度になったとしても本人認証などの手間などを考えると、関心が薄くなった原因であり、利用されなかった理由でもあると思う。
お役所仕事としてかたづけてしまえばそれまでだが、結局のところシステム会社から見たら、クライアントが出す要件にそって開発をしただけのWebサイトはタダの箱に過ぎない。
クライアントがいう要件がすべて正しい訳ではない。クライアントは自分のいる環境からしか物事を見られないために、ある意味閉鎖的なものの見方をしてしまいがちで、そこを指摘して、かつ最良な環境を提案するのが私たちWEBクリエイターたちの役目と言えよう。
WEBサイト存在の意義と、そこに求められるユーザの利便性を考え、どんな仕組みならユーザがより便利になりもっと広くいろんな人々に利用してもらえるようになるか……。こんな事は、目くじらたてていう以前の話ではあるのだが。
■一般的なWebサイトにも言えること
ふつうのWebサイトでは、このような大規模なシステムを伴うことなど頻繁にあるわけではないが、小さなWebサイトを作る上でもユーザ視点での制作は絶対に欠かせない。
システム開発に限って言えば、フルスペックでもっとも使い勝手のよい形を提供できるに越したことはないが、利用者あってのシステムであり、利用者の利便性がすべてであるわけで、システムと実際のユーザ側の負担を考慮してルールの改定やサポートの充実も図らなければならないでしょう。
一般的なWebサイトでは、特にトップページなどで、情報が多岐にわたっていたりプロセスが多いWebサイトであるならば、ユーザの立場にたったシミュレーションが必要である。情報発信者側は時として盲目であり、言いたいことだけを並べ立てて満足してしまうからだ。
価値ある情報も、多くの情報の中では埋もれてしまい、ユーザの目にとまることなく流されてしまう可能性があることをしっかりと認識してサイト制作に取り組むべきである。
情報の性質や、ユーザが求める利用頻度などによって、ページ内での配置や色・大きさも考慮しなければならない。同じ情報・同じボタンでもページの右にあるのと左にあるのとではまったく利便性が違うということを、クライアントにも理解していただき、安易な情報提供にならないようにしてあげることが肝要である。
■参考
利用者視点に欠けていた行政サービスの実例--パスポートの電子申請
今、あえて提言する「パスポート電子申請は“廃止”すべきではなかった」
投稿者 continue_kozai : 17:42 【トラックバック (0)】
2006年10月29日
今日もせっせと「ググりますか?!」
ちょっと古い話ですが、IT Media Newsの「Google、「ググる」の使い方を注意」についてちょっとお話しを。
話の発端としては、8月ごろの「Googleも悩ます商標の普通名称化問題」によるものだが、企業名やブランド名の普通名称化(ググるは動詞だけどね)っていうのは企業にとってはプラスというよりマイナスなのかという事だろう。
登録商標の普通名詞化に近い話では、サンヨーの「デジカメ」であったり、SONYの「ウォークマン」は超有名。古い話で言うと、マックス社の「ホッチキス」なんて言うのもある。本来企業がつけたブランド名は自社の販売促進につなげることが第一目的だから、こうした登録商標の普通名称化は決してうれしいことではないということは明らかかもしれない。
さて、話を戻してググるという言葉ーー、日本でもこれに似た現象が1980年代にありました。歳を召した方ならよくご存じの女性向け求人誌「とらばーゆ」から派生した、
とらばーゆする?!(とらばる?!)
である。女性の転職を意味する言葉としてあまりにも有名になり、女性向け転職雑誌戦争まで勃発し、対抗誌の「Salida」が「サリダする?」なんて広告してみたが、あまりにもくさすぎたという記憶がある。ただ、このときの現象は、普通名詞化(とらばるは動詞)すれど、それが雑誌自体の存続を脅かす事はなく、逆にブームに乗って売上倍増に貢献したのではないだろうか。そして今、「ガテン系」なんて言葉がこれに続く。リクルート社の求人誌恐るべし!!!!!
これを考えると、あながち「ググる」という言葉は、普通名詞化に過敏になる必要はなく、「サリダ」よろしく「ヤフる」という対抗語が万一出てきたとしてもいっこうにひるぎないと思ったりする。
広告やネットに携わるものとして、こうした言葉遊びに起因する俗語に関わる動向はとても気になるところであり、社会の動きから目が離せないのが本当にところである。
投稿者 continue_kozai : 07:54 【トラックバック (0)】
2006年10月28日
ペンタブレットは枕には不適切ですよ。皆さん(^_^)b
ここ2〜3週間というのは、ホントにきついですね。カラダが。
毎週土曜日には、カイロプラクティックに通ってオーバーホールをしてますけど、都度、「ひどいですね〜」「ちゃんと寝てますか〜」と訪ねられるんだけど、ほとんど「治療しがいがあるようにカラダを痛めつけときました!」なんて、すでに冗談にならない冗談を飛ばしてみるのが精一杯か...。
数年前は、中国気功整体っていうのに通ってたけど、なんかツボをマッサージするだけで改善が見られないのでやめちゃったんだけど、カイロプラクティックはその点いいですね〜。
元来、正しい姿勢であれば曲がるはずのない骨が歪曲したり、生理湾曲を描いているはずの骨の並びが平らになってたり。昔から抱えていた「腰痛」や「肩こり」「首の痛みと頭痛」がかなり改善し、カイロプラクティックがなかったらとっくの昔に潰れていたかもしれませんってぐらいに、体調がよくなっている。
今日もへろへろな状態で、やっとの思いで体にムチ打ってカイロプラクティックへ行きました。
首の骨のアタリがパンパンに張って触るだけで痛い。先生が「アレ?」という。
「頭蓋骨が曲がってるね。」
と、顔を思いっきり力を入れて曲げにかかる。耳の位置が左右対称じゃないんだって。
2〜3回ひねられて矯正したおかげで、左側の首の後ろにあった痛みが消えて首が軽くなった。
原因としてはっきりしてることは、
デスクのペンタブレットに
頭を載せて寝てるせい???
やっぱ、枕がかわるとよくない。
キーボードの方がまだクッションがあってなんぼかましかも(^▽^ケケケ
って、冗談です。
健康を考えたら、しっかりと仰向けになって布団の中で寝ましょうね。皆さん。
ボクがいつもお世話になっている奥カイロプラクティック院はこちら。
投稿者 continue_kozai : 18:07 【トラックバック (0)】
JプレスでANAマイレージ
最近特に胴回りが太くなって、1年前のサイズが妙にきつい。
幸せ太りというよりビールっ腹って感じかも。
まあ、それはさておき、今日やっと銀座松屋に足を運べた。
20歳になってからというものJプレス一筋って訳ではないけれど、基本的にトラディッショナルを押し通してJ.PRESSブランドを愛用しているので、松屋のJ.PRESSへスラックスを買いに行きました。
いつも買うときはまとめ買い。1年に2度だけ。季節の変わり目には足を運んで豪快に買う。
今日も、スラックスを3本とシャツを2着買い、しめて7万円なり。
レジで精算をしていると店員さんが一言、
お客様はANAマイレージカードをお持ちですか?
なぜ、そのことを知っている?!
この10月からマイレージが貯められるようになったんです〜(^_^)b
まぢ!!!!(O_o)WAO!!!
そ、そうなんだ。すげーじゃん。
340mileが予想外にゲットできてうれしい。
最近大口のマイレージゲットが無かったからかなりうれしいです。はい。
投稿者 continue_kozai : 12:59 【トラックバック (0)】
2006年10月27日
今一番ほしい!ワンセグチューナー
携帯電話搭載ワンセグだとか、ワンセグオーディオプレーヤーgigabeatだとかいろいろあるけど、価格的な面や、ついでの機能としてワンセグがくっついてる事を考えるとどれもイマイチって感じはぬぐえない。
そんな8月のある日、ロジテックが業界初のUSB2.0対応のワンセグチューナーを発表したときは正直驚いた。
っていうか、ついにそんな時代が来た!!!!とうれしくなったことを覚えてます。
でも、Windows対応らしい「やぼったいデザイン」と録画できない使い勝手の悪さとか、結構気になることも多々あり、あまり物欲をそそるところまでは行かなかった訳ですが、そのわずか1ヶ月後にバッファローからもワンセグチューナーが発表!!
めちゃくちゃ物欲そそられるじゃん。
かっこいいし、コンパクトだし、録画もできるし。
アナログのテレビチューナーは、いままでも結構あって割安ではあるけれど、実際問題としてあと5年しか持たない事を考えれば、やはりセカンドテレビとして持つべきは「ワンセグテレビ」でしょう (^▽^ケケケ
価格的にもロジテックと同等でも、録画機能が充実して外部アンテナついてるし。これはいい。あせったロジテックも録画ができるようにアップグレードするらしい。
とにかくバッファローのこれは「ちょいテレ」っていう名前もおしゃれでいい(^_^)b。
特にボクの場合は、普段家ではほとんどテレビが見れません。
っていうか、ボクがテレビを見れる深夜の時間帯は通販しかやってないし。
そういう意味では、仕事場で、外出先で、ちょっとつないで、見たり録画したりができるわけだから、少しぐらいは子供との話題について行けそう。
やっぱり、スポーツ観戦とかどうしてもテレビが見たいなんて時、仕事はしなきゃいけないけど、テレビも見たいという欲求を満たすツールとしてはベストな一品としてお勧めです。
とにかく予約注文が多すぎて生産が追いつかず、アマゾンでも品切れ状態。
入荷待ちのメール登録をしてただひたすら待つのみです。
■もっと詳しい情報は、
スタバブログ
西川和久の不定期コラム
投稿者 continue_kozai : 18:56
電通「鬼十則」に学ぶクリエイター魂
広告業界をはじめとして、その名言が響き渡る電通4代目社長吉田茂雄の「電通鬼十則」。
電通マンたるものの心構えを説いたものだが、
ここに掲げる精神は、本来クリエイターが持つべきクリエイティブ魂とも言える教訓が詰まっている。
■電通鬼十則
一.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
一.仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
一.大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
一.難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
一.取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
一.周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
一.計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
一.自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
一.頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
一.摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
■むしばんで行くデジタル業界
デジタル化が急速に進む昨今にあって、デザインを志す若い世代も急増し、業界としても賑わいを見せている一方で深刻な人材難が僕らの首を絞めている。
気づいている人も多いはずだが、このデジタル化時代が「怠慢で大味なクリエイター」の温床になり、「自己満足と自己顕示欲」が強い「勘違い野郎」を生み出している。
カタカナ商売の代表として、たびたびテレビドラマでも登場するデザイナーという職業は、決して華やかなものではなく羨ましがられる商売でもないのに、そういったことに夢を描き、デザインの門をたたく人が多い。しかし、本当であれば、こうした勘違いした輩は厳しい現実に淘汰されて行くのであろうが、実際にはその逆の現象が起きているという事実は嘆かわしい限りだ。
急速に拡大した行ったデジタル社会は、猫も杓子もデジタルクリエイターになれる時代を作り上げ、ちょっとグラフィックソフトが使えればデザイナーとして採用され、ソフトウェアが作る「偶然の産物」を作品と呼び絶賛され、法外な給与が与えられて虚像としての「実績」を築く。
もともと、デザイン業界は師弟関係の上に成り立つ、とても厳しい業界だった。下積み経験も長く2年や3年はずっとこき使われて、黙々と使いっ走りに奔走して自分の時間などない。
■積極的思想と自分を戒めることができる強い精神力
だからこそ、デジタル化時代の前を生きた諸先輩方は少しの時間を惜しみ勉強し、先輩の仕事っぷりをつぶさに観察して盗める技術はしたたかに盗む。夜遅くまで会社に残ってはこっそりとデザインの練習をする……。少しでもいい仕事があれば喜んで飛び込み、寝る間も惜しんで仕事に没頭したものである。
また、酒を飲んではデザイン論で同僚と言い合い、一方では他人のデザインや広告を餌に酒を飲む。
そのデザインの意図は何なのか。自分ならどんなレイアウトにするかどんな書体を使うか。自問自答し、自分の技術の鍛錬に余念がない。
最近では裁量労働が当たり前になり、ヒヨッコでも一人前に扱われて自己管理をさせられる。
労働条件の改善はありがたいことではあるけれど、「体調不良」を理由にして簡単に仕事を休んでしまえる土壌にもなって、仕事にしがみつく気力なりやる気が損なわれていないだろうかと心配の方が多い。
こんな時に、電通鬼十則に巡り会った。
与えられた仕事に与えられた目標のみをクリアーするだけの人、
トラブルや余計な仕事を恐れて、自分からはアプローチしたがらない消極的な人、
ミスを怖がり、自分のできること考えられること以外はやりたがらない人、
質や問題意識を問われると開き直る人、
自分の失敗やミスを認めずに他人からの影響だけをひたすらにアピールして自分を正当化する人
こうした人たちは、業界には不要といってもいい。
戦略や思想もないまま、クライアントの言いなりになったりクライアントの間違いを正せなかったりするのではなく、しっかりとした自分としっかりとしたデザインの方向性を見定めて、
いつどんなタイミングで、どんなアプローチを仕掛け、どこで間違いを正し、どこで飛躍のアプローチを作るか、自分自身の意識を研ぎ澄まし、自分自身の野心を大きく持つことで、圧力や重圧にも耐え、新しい自分とすばらしい飛躍した未来を手にすることができるでしょう。
■今回のコンティニュ的こころ
ボクが書籍にサインを求められたときは、必ず「こだわりこそが、デザインの質を上げる」と書く。
ボクにとっての信念とも言える決意だ。
少しでも時間があれば、少しでもこころに余裕があれば、少しでも上を目指す。
そのために、つらい思いをすることがあっても、
自分が生み出し、世に送り出すデザインには最大限の自信を持ち、作るこころの手は緩めない。
これは、自分自身へのこだわりと自分自身への戒めでもあるけれども、
クライアントへの忠誠とクライアントへの最大限のプレゼントでもある。
投稿者 continue_kozai : 08:37 【トラックバック (0)】
MacBook Proは買えないけどiPodなら買える(^_^;)
大変お世話になっているある方が、
契約社員から正社員に登用になるというので、
みんなと相談してiPod 80GBをプレゼントすることにしました。
ふつうにオンラインで、AppleStoreから買おうかと思ったんだけど、
つい先日、せっかく「新MacBook Proはいかが?」なんてメールを
AppleStoreセールスコンサルタントから頂いたので、
ダメもとでメールをしてみることにした。
iPod安くなりませんか?
言ってみるもんですね。(^_^)b
アクセサリーと同時購入なら、
「チョットだけ」ひいてくれるそうです。
だから、「iTunes Music Card - 10,000円」と一緒に注文。
目当ての「iPod 80GBホワイト」は、
¥42,800- → ¥40,700-
[各税込・配送無料]
となりました。ほくほく (^▽^
投稿者 continue_kozai : 06:42 【トラックバック (0)】
2006年10月25日
アメリカ AppleのテレビCMがおもしろい
日本では、AppleのCMといえばiPodに決まってるけど、本場アメリカでは、PCとの比較広告的CMをシリーズ展開していて、Apple.comで見ることができる。
↓日本のAppleサイトにもその翻訳ページはあるが、その楽しい数々のCM自体は見ることができない。
英語のわからないボクとしても、PCとは違うMacのベネフィットを擬人化して表現するその展開だけでも楽しい。
マックは箱から取り出して電源を指すだけで使えるようになることをイメージした、「茶色い段ボールに入ったPCおじさんと、白い段ボールから飛び出していくMacくん」による会話だったり、「iLife」を使えば家庭でプロにも負けない映像やフォトアルバムが作れることをアピールした「Macくんの妻の紹介」など、笑いどころが満載です。
↓一度ご覧アレ(^_^)b
Apple Get a Mac

投稿者 continue_kozai : 05:18 【トラックバック (0)】
Apple Store より新しいMacBook Pro のご案内
今日発売を開始したMacBook Proの発表を受けて、Apple Storeのセールスコンサルタントの方からメールを頂きました。つい2ヶ月前に、前モデルのMacBook Proの購入時にお世話になった方で、ホットなニュースをお届けいただいた訳ですがーー、
ちょっと待て。
ネットでのBTOもできて、定価よりも割り引きしてくれるし、何かと融通が利くって言う点ではすごくいいんだけどね。
処理スピードも速くなったし、FireWire800もついたし、3GBのメモリーも200GBのハードディスクも魅力的だし、確かにほしいけどさ。ーーー今のをまだ買ってから2ヶ月しか経ってないのさ(´。`)
しかも、その前のPowerBook G4からも1年しか経ってない……、いくらなんでも早すぎです。>アップルさん
まあ、来年、考えます。また。
投稿者 continue_kozai : 01:46 【トラックバック (0)】
2006年10月24日
魔法使いサリーってよくない?
突然なんだけど、
アマゾンで魔法使いサリー DVD BOX(初回限定版)の予約が開始されたようですが、
ちょっと、これは無性にこころひかれますな〜〜。
子供の頃って、男の子用のアニメより女の子用のアニメの方がよく見てた。
サリーちゃんもそうだけど、「ひみつのアッコちゃん」とか。
でも、断然サリーちゃんの方がよかったのは、ヨシ子ちゃんちのトン吉、チンペイ、カンタの3兄弟とカブの絡みがとても好きで、何話だったか忘れちゃったけど、金持ちの家の子が、町中のこいのぼりを買い占めてしまって、ヨシ子ちゃんチの3兄弟はじめ、町中の子供が悲しんでたってやつとか、ポロンのいたずら魔法で、カブが小さくなってアリの巣を探検する話とか。最終回、サリーちゃんが魔法の国に帰ってしまうシーンでは、ぼろぼろ泣いた記憶があります。
今思うと、テレビ東京でやってる「しまじろう」のアニメの原点みたいな夢を感じたアニメでした。
ちょっと娘に見せてあげたいって心境です。

各回のタイトルとか、こっちの方が詳しい。
東映アニメオンラインショップ
投稿者 continue_kozai : 19:06 【トラックバック (0)】
2006年10月23日
メディアが違えば広告手法も変わる
広告という広い意味での戦略を考えたとき、当然のごとく、表現媒体(メディア)によって表現の仕方やメッセージのプライオリティは変わってくる。これは、ターゲットユーザーの行動パターンを考えたときのユーザビリティ向上施策にもつながってくることでもあるのだが、「何を誰に向けてどのように伝えたいのか」というコンセプトレベルまで突き詰めたところでの考え方は実に難しい。
「クライアントファースト」という考え方では、どんな媒体を利用しようと訴求するポイントは一つに過ぎないが、ユーザ行動にベースをおいた考え方で言うと、広告ビジュアルの踏襲とか、イメージの統一とか、わかったようなことをいう人は多いけど、本質としての訴求ポイントをホントに理解した上で口にする人は思いのほか少ない。
いわゆるマス広告と呼ばれる「テレビ・新聞・ラジオ・雑誌」を主体とする広告とWEBサイトでは立ち位置が全く違うのである。
ざっくりとした言い方をすれば、マスは広告を見る人に情報を「伝える・認知させる」ところまでが仕事であり、WEBはマスによって興味喚起された人の「欲求を満たす」ことが仕事である。
これは、
ユーザ視点から言うとマスは受動的メディアでWEBは能動的メディアとして言い換える事ができ、
情報発信者側から言うと、
マスはメディアからの単方向メディアでWEBはユーザ意識を基準にした双方向メディア
という事になる。
もっとわかりやすく言うと、
マスは広告がユーザの目にとまったところがゴールであるが、
WEBは、サイトが目にとまったところがスタートである
この事実は、平面や瞬間的時間によってのみ広告するマスと、体験や検索といった行動と時間を伴ったユーザ自らの動作によって広告できるWEBは、あきらかに同じコンセプトを出発点としても、表現手法やアプローチの仕方が違うと言うことがわかるでしょう。
当然これは、ユーザが情報に対してどの程度興味を持っているのかということや、どの程度の時間を割けるのかということも影響し、それは一度に伝えるべき情報量の多い少ないにつながる。サイトがわかりにくいとか、使いにくいという不満はこのあたりからくるんでしょうね。
ですから、僕らWEBに携わる人間としては、グラフィック広告やCMに携わる人たちとは意見が衝突することもしばしばあるわけですが、情報の出発点たるグラフィック広告やCMの方向性や表現手法いかんによってWebサイトの方向性や表現手法が変わるために、主従関係的にWEBが言い分に負けるというケースが起こりえます。
そんなとき、WEBはどこまで踏ん張って主義主張を展開して、WEBらしい表現を勝ち取れるか……、WEBプロデューサーの腕の見せ所といえるでしょう。(^_^)b
投稿者 continue_kozai : 04:27 【トラックバック (0)】
浦安市長選に思うこと
今日は、マンション自治会主催のお祭りでもありました。お隣のマンションは中庭で盛大に夜間照明なんか使っちゃって、楽しげにイベントを繰り広げていたけど、うちのマンションは例年通り日中だけの質素なお祭りでした。
とはいえ、子供たちには楽しいイベントであり、チョコバナナを何本も買い込んだり、スーパーボールすくいにいそしんだり、はしゃいでいたようです。
そういえば、こういう自治会イベントには必ずと言っていいほど顔を出すのが市長さんで、過去のイベントには皆勤賞。誰も聞いてないけど一生懸命演説される。市長選当日の今日はどうだったんだろう。ボクの方が、仕事と眠気でイベントに顔出してないからわからないや。
現職対新人3人の戦いは、たぶん、現職市長が当選するんだろうね。市内の市民団体とかでは結構応援が盛んなようだし、もちろん陳情とかもあったりとか。権力を持った人間のアドバンテージは強い。新人候補は批判から入り、現職は実績からはいる。
悪くなるよりは、今のままの方がいい市民にとっては、
「市のためにこんなことしました」
「団体のために、こんなことに尽力してます」
「今後も、皆様のために汗を流します」
と謳われればイヤとは言いにくいでしょうね。仮に黒いウワサや灰色な行動があっても、強いんですよね〜。
設備拡張や利便性向上もいいですけど、年々人口が急増して小学校がどんどんできる街にあって、本当に必要としている「弱者へのサービス面」がどうもついてきてないように思うのだけど、これは当事者じゃないとわからないし、全体最適化を考える市長の役回りとは違うのかな。(^_^;)。
選挙結果、松崎市長の辛勝でしたが、対立候補3人の得票と比較したら惨敗だった。
こういうときこそ、3本の矢ではなかったんでしょうか。
投稿者 continue_kozai : 02:30 【トラックバック (0)】
2006年10月22日
すしざんまいと割引してくれるタクシー
終電にも乗り遅れたし、若いスタッフに普段利用している「今タクシー」を譲ったので、
所沢まで行って戻ってくる間、久しぶりに同僚と「すしざんまい」に行った。
だいたい、ざんまいに夜中に行くときっていうのはストレスがたまってるときなんだけどね。
いろいろ、会社の未来であったり、若いスタッフに士気を持ってもらうためにはどうしようとか。
そんなことをタクシーが到着するまでの3時すぎまで話してました。
ちなみに、今タクシーって言うのは個人タクシーなんですが、いつも会社の下に着けてるタクシーで、他のタクシーとはかなり違う。どう違うかというと、いわゆる「欲がない」んですな〜。
ビジネスなんだから、ちゃんと料金取ればいいのに、普段は百円単位は切り捨てです。
だから、普段他のタクシーで帰ると個人だと7800円、法人だと8200円ぐらいなんだけど、今タクシーだと7000円ですむんですな〜。
で、昨晩はというと、所沢に行って来たからと6000円だった。その前の日も野田に行って帰ってきたばっかりで潤ってるからと6000円にしてくれたり、他の客を乗せて戻ってくるまでの間工事渋滞で待たせたからって、やっぱ6000円にしてくれたり。
前の話だけど、やっぱお盆週間とかで連日利用したときは5000円だったときとか、いつもお世話になってるからって、突然タダで送っていってくれたりもしたけど、まあ、いい関係って言えばいい関係なんだろうけどさ。
ちょっとやりすぎちゃう?!今さん。(ビジネスライクに行こう(^_^)b)
投稿者 continue_kozai : 02:25 【コメント (3)】 【トラックバック (0)】
2006年10月21日
出会いは偶然ではない。
人は、一人では生きてはいけない。多かれ少なかれ誰かの影響を受けて生きている。それが一瞬の出会いであったとしても、その出会いが巡り巡ってまた新しい出会いを生んでいるに違いない。
仕事をするということは、一人の力でできることなどホントに少ない。何かしらの力添えなり影響力を他人から受けながら仕事をしていると言っていいだろう。
■巡り合わせと運命
ちょっと宗教的で神懸かり的な話になるかもしれないが、人は誕生する前から運命が決められているんじゃないかとボクは常々考えていて、自分に影響力を持っている人やその逆の人に出会うたびに、この人との出会いは偶然ではなかったに違いないと思うのである。なぜなら、その人の存在は強く心に残り、多かれ少なかれ自分の人間成長に影響し、その人がいなかったら自分というものが無かったのではないかと思うからだ。
一生のうち、誰にあって誰と別れていくかなど、自分が決めることだと思うかもしれないが、本当にそうだろうか。
一見、偶然に見えたりすることも、巡り合わせでそうなっていたり、自分が一緒になりたかったり再開したいと思っても、なかなかタイミングや機会が無く出会えないなど……、自分の力とは違う力が働いているとすれば納得できるわけだ。
ボクは、この偶然的出会いは基本的に大切にする方だ。仕事上の事では、頼まれた仕事は基本的に断ることはない。自分の関与が少ないとしてもできるだけのことはする。ボクという人間を頼ってきてくれたこと、ボクという人間を認めてくれたことに感謝し、その時々で精一杯できることで「なにか」を返すようにしている。
何日か、何年かたって、新しい巡り合わせがあったとき、いつか何かの縁で出会った人が、その新たな出会いのウラで動いていたりするから驚きである。人との出会いは、巡り巡って新たな出会いを生み、その出会いは自分を大きくしていく新たなチャンスにもなっている。
その一方で、出会いを拒否したり、出会いを大切にしなかったり、チャンスから逃げたりすることもある。そんな局面ではこんな事を考えてみる「なにかを自分がしようとするときに、障害や問題は起きないか」と。
もし自分がしようとしたその行動が、運命とは違う時は、何かしらのトラブルや激しい説得に会い、なかなかその意志を全うできない。そんなときは、その行動は思いとどまり耐えるようにしている。これは、うまくいっている自分が望んでいる出会いやチャンスであっても、なかなかそれが実を結ばなかったりうまくいかないときは、きっぱりあきらめる様にしている。
嘘かまことは、ボクはこうして40年以上を生きてきた。
25歳で独立してフリーになり、仕事はほとんど無かったが、様々な方からのお力添えや出会いがあり、今を迎えた。
そして、ボクは25歳の自分が想像できなかった今を手に入れ、自分に影響を与えてくれた人たちや、自分を導いてくれた人たちに感謝し、今でも知り合いの知り合いによる新たな出会いを大切にしたいと思う。
■新しい技術やジャンルの仕事との出会い
ボクは元々グラフィックデザイナーとして、小さなデザインスタジオからコツコツと小さな仕事を積み上げて来た。一生グラフィックデザイナーでいるのかと思ったが、ボクにはいくつかの転機があり、その転機には、必ず新たな人の出会いがあり、その裏に、ボクを育ててくれた人たちの影響力なりボクへの期待があったことを伝え聞いている。
そして今、WEBデザイナーからWEBプロデューサーへの道を歩み、情報デザイン設計という新たな分野に自分の生きる場所を見つけている。
■今週のコンティニュ的こころ
自分の成長とは、人とのコミュニケーションに他ならない。自分のスキルアップは自分の力だけでは絶対にできない。自分よりすばらしい人の一挙手一投足を観察し、その人の知識を盗み、その人の上を目指そうと自分を奮い立たせて、自分の成長を積み上げていく。一方では、自分よりも劣っている人の行いやミスを見ては、反面教師にしてどんなときにミスが起きてどんなときに他人に悪い影響を与えるのかを客観的に観察し、自分だったらどうするかどんな立ち居振る舞いをするかを悩んでみたりする。
自分の意に沿わない、自分の考え方には合致しないと、壁を作るだけ作ってコミュニケーションを遮断してしまわないように、自分は基本的に間違っているのだというキモチで、自分に影響力を持っている人の話に耳を傾けてみよう。
いつかきっと、すばらしい自分がそこにいるはずだから。
投稿者 continue_kozai : 22:10 【コメント (2)】 【トラックバック (0)】
2006年10月18日
クライアントファーストはホントの意味でのクライアントファーストではない
証券業界だと割に、当たり前のように使っている「クライアントファースト〜お客様第一主義〜」という言葉を、Web制作のサービス品質の表れとして使う人がいるようだが、これは私に言わせると大きな誤りと言える。
インターネットで検索をかけると、「お客様の創りたいホームページを実現するために・・・・・」とか、「お客様の立場に立ったWebサイト制作・・・・・」とか気の利いた文言でセールスしている会社が多数見受けられるものだが、これを真に受けてはいけないと思う。これら会社がいう「お客様」はまさにクライアントであり、それはお金を出す『当事者』に他ならない。営利を目的とするWEB制作請負業者としては、お金を払ってくれる「クライアント」の言うとおりに、要望を最大限に取り入れたサイトを制作することこそ、クライアントに喜ばれる最良の評価を獲得するための近道でもあり、ビジネスを確実にこなすための手段とも言える。
だから、「WEBの担当者がこんなことを言っている」「WEB担当者がこんなことやってほしいとオーダーされた」などと翻弄させられるなどナンセンスなのである。
こんな、レベルの低い話をとうとうとする気はさらさら無いのだが、これが結構多い事実であるだけに見逃すことができないため、あえて冒頭に記させていただいたのであるが、本来あるべき「クライアントファースト」とは、
クライアントが対象とする商売上の『お客様』が真に喜んでいただける、または、『お客様』が安心して利用していただけるWebサイトを提供することで、お金を払っていただけるクライアントの満足を充足できることが、真のクライアントファーストの意味するところである
この考え方を突き詰めていくと、サイトまたはコンテンツの設計思想そのものの根幹が違ってくるわけで、そもそものコンテンツ開発のコンセプトが確実に違うものになるわけである。一番わかりやすい例としてあげるなら、《導線》と《動線》の違いとも言える。
そもそも導線とは何か。
本来の意味としては「電気を通すための線」であったり「導火線」であったりするわけだが、Webサイト制作におけるWEBデザイナーやWEBコンサルタントの言葉としても、顧客を導き入れる道筋として「導線」という言葉が広く利用されている。
言ってしまえば、道無き場所に道を開いて、Webサイトへの情報の流れを構築する事を指し、「クライアントの意図するところのユーザーの流れを作り出す作為的人為的手法」であり、これこそがいわゆる《クライアントファースト》の現れなのかもしれない。
では、動線とは何か。
Infoseekマルチ辞典によれば、動線とは、「建築・都市空間において、人や物が移動する軌跡・方向などを示した線。設計などを行う際に機能性・居住性を判定する指標となる。」とかかれている。
これは、簡単に言ってしまえば、必然的にできる人の流れの線であり、いわば野原や森の中に必然的にできる獣道といってもいいかもしれない。この道筋には、作為的人為的な操作は介在せず、あくまでも自然な流れとしてできうるものであり、この動線にそったコンテンツの配置であったりボタンの配置をするからこそ、クライアントが真に情報提供したい相手の「お客様」が安心して利用できるWebサイトを提供することができるようになるのではないだろうか。
最終的にWebサイトを利用するのは、ユーザーであり私たち消費者である。それは、お金を出して情報を発信する側のクライアントでもオーナーでもない。この事実は、絶対変わらないし誰も疑わない事実であるのに、実際には、利用者不在のオーナーの意図だけを反映するWEBサイトになりがちなのである。
この事実は、不幸にして「クライアントの真の利益とはほど遠い、見かけだけの『クライアントファースト』」という結果をもたらすに違いない。
この点だけは、何度でも強く言える。──見かけだけの目先の「クライアントファースト」はホントの意味での「クライアントファースト」にはならない。最終利用者の『お客様』を第一に考え、お金を出すクライアントの言うことを訊かない意に沿わないWebサイトを提供したとしても、それは時間のかかる…直接的な反響にもならならないことかもしれないが、最終的にはそれが『クライアントのために一番いい』結果となりうるのである。
これが、すなわち、正しいユーザビリティ設計であり、正しい情報設計のカタチであり、本当の意味でのすばらしいWebサイト構築なんだと私は信念として思っている。
投稿者 continue_kozai : 05:23 【トラックバック (0)】
2006年10月15日
ことわざから見た「人間的成長」とは?
人間も30になると、一人前だと言われるようになる。そして、自分自身にも自信みたいなものが沸いてきて、人からの言葉をなかなか訊かなくなってくる頃でもあるのではないだろうか。
人が成長するコツは、他人からの忠告に耳を傾け、その意味を理解して自分の心に刻み込み、自分がその言葉を実践できるようになることだと強く思う。
■自分を強く持っていた頃の自分
昔から自分は人よりよくできると思ってはいたものの、人よりも物を知らない、知識が狭いともよく思っていた。AB型の典型的性格だと思うけど、いわゆる狭く深い知識である。著名なデザイナーも知らないし、ファッションの潮流も知らない。全く持って世間とのズレは甚だしい。
でも、クリエイターとしての自負だけが自分のよりどころであり、大きな自信としてあった。
そんな中、ある企業の一大プロジェクトのメンバーとして声がかかった。うれしい。自分はこんな大きなプロジェクトに参加できる資格があるのかと疑心暗鬼になりながらも、なんとかついて行こうとした。
会話に出てくる言葉がわからないからと、「カタカナ語辞典」を買ってみたり、サイトを調べたり。ただ、こと、デザインになるとそういった謙虚さはなく、我が強く、パートナーである制作会社を罵倒する。
プロジェクトが終わり、サイトが公開されるまで、自分自身の正当性を主張して制作会社の意図や方向性を認めることは無かったと思う。そんな自分を周りはどんな風に見ていたんだろう。
■ボクが急激に成長した最大の理由
そのプロジェクトを終えて、もっとも強く思ったことは、
「納得のいかないできあがりや方向性をどう理解するか」
という事だった。
自分のqualityレベルからすると遙かに下回る完成度に納得できない。しかし、このレベルに納得している人が多数いたことにも正直驚いた。天下の大代理店のクリエイティブに携わる人たちが賞賛する。なぜ?
その人たちに共通するものは、クリエイティブに携わっていながら自分ではものを創らない人たちだと言うこと。言葉とニュアンスで制作会社を操る。イメージの方向性を正しいレールの上にのせるのが彼らの商売とも言える。ああ、これがプロデューサーってやつ?!
当時口論の絶えなかった直属のプロデューサーに対して、「ボクはこうして生きてきたし、ボクは変えられない」的なことをしきりに言っていた記憶がある。ただ、心の中で「自分が変わらなくっちゃ」という思いが芽生えていたのは事実だと思う。
なぜなら、もう30半ばにして、中途半端な技術力だけで生きてきて、家族を養う唯一の方法が体力と気力。これは、年齢と共に衰えもし社会からも見放されていく。
自分を主張するのではなく、人から認められる主張が言えるようになることこそ、将来の自分を創るのだと強く感じた瞬間だ。
当時のプロデューサーは、はっきり言って人間として一番嫌いな人種だが、仕事の師としては尊敬できる人だ。
プロジェクト遂行のために、冷酷までに冷たいハンドリング。これははっきり言って真似できない。でもすごい。
何度も何度も、その人とのやりとりを思い出しては自分のことに重ね合わせてみる。それでいいのかと問いただしてみる。
そんなこんなで、がむしゃらに仕事に向かっている自分が、いつの間にか、人に認められる主張が言えるようになっていたと思う。
■視点を変えろ、人の話を訊け!
「木を見て森を見ず」
よく言い当てたものだ。クリエイターとして粋がっていた頃はまさにこれ。一つ一つの細かいディティールにこだわって、全体の中での優位性とか必然性が目に入らない。一つがダメだから全部がダメだという理論に落ち着く。
これを解決するのは至って簡単だった。物事を、結晶ができるかのごとく一つのタネから身を付けていく成長型の発想ではなく、全体像をまず描いて、それを分割していく細分型に変えればいい。
「それは、なぜ必要なのか」
単純にこの理由だけを突き詰めていく。ものが存在するためにはそれなりの理由が必ずあるはずだ。理由がないところにものは存在しない。ところが、成長型だと、ものが存在するために「理由が必要になる」のだ。後付の理由は脆い。
この概念は、情報設計やユーザビリティを突き詰めていけば行くほど明確になっていく。
自分が技術に溺れていたころの発想を、見事に逆転させて、それは裏付けとして理解するようにしたら、制作会社とのやりとりもスムーズに行くようになる。(一部の制作会社さんとはなかなかうまくいきませんけどね。未だに。)
「良薬口に苦し」
人はなぜ、忠告をするのか。アドバイスは自分の都合のいいものだけではなく、自分が承伏できないものこそが良質のアドバイスとなりうる事もある。自分が尊敬できる人、そうでない人いろいろいるけど、その人たちの立ち振る舞いや一挙手一投足を見逃さず観察し、自分との違いを見つけ出す。すると、自分が今までつまずいていたことや悩んでいたことの解決策につながっていく。自分の主張を押し通すのもよい面もあるが、素直に他人の意見に曲げられてみるのもいいことだ。
「曲がらねば世がわたられぬ」だ。
ただ、相手が間違っている場合を見極めることは難しいものがあるけど。
■今回のコンティニュ的こころ
自分が負けるのは悔しいはずだ。だからこそ、その負けた要因を自分なりに分析してどの部分が至らず、どの部分を学ばなければならないかを突き詰める。
「失敗は成功のもと」
その自分の失態を反面教師にして、自分の成長に役立てよう。自分が至らないことを正直に認めよう。それが大事。
「するのは失敗何もしないのは大失敗」だ。
投稿者 continue_kozai : 16:38 【トラックバック (0)】





