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2006年05月22日

売れない商品や人気のない商品のウェブサイト

ウェブサイト設計において、こんな手強い条件はない。最近、この手の仕事を3つ抱えることになった。自分の知識と市場との差異を検証する上ではもってこいの臨床実験と言えよう。
もともと、ウェブサイトがどのような順序でユーザーの目にとまるか。商品が売れているから気になって見に行くケースと、まったく売れてないけど、誰かが取り上げることでブームとなって見に行くケース...。前者はウェブサイト制作も容易であり、後者はチャンスが来るのをじっと待つという感じ。
しかし、ウェブサイトにおけるホントの底力は、この後者でのみ発揮されると言えよう。なぜ、売れないのか。なぜ、人々に興味がないのか。ハッキリ言えば、商品やサービスに魅力がないから飛びつかないからなのだが、だからといってまったく魅力がないかといえば、そうでもない。いいところはやっぱりあるのである。現に、そこそこは売れてるわけだしファンもいる。
一部のコアな人たちが、何に惹かれ何に価値を見いだしているのか。その一方で、人々はどこに魅力を感じないのか。ふたを開ければ、商品なりサービスの中途半端さが原因で片付けられそうなものであるけど、これがビジネスとして請け負っている以上、我々クリエイターは売れるウェブサイトを目指すだけだ。
ただひたすらに、ユーザーの声に耳を傾け、ユーザーの欲求や不満の一つ一つを解析して、その「真意」を探り、そこに到達するような構造を再構築する。このプロセスが情報設計であり、ユーザーの興味を引き入れるための道筋になると考えています。

投稿者 continue_kozai : 2006年05月22日 04:42

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